本日自宅で相方の仲間とT&Tをする(TRPG)。
以前ウルクの集落に無謀にもケンカをけしかけていって囚われの身になった、ケンタウロスのバカ娘とその犠牲者を助けるシナリオを相方が作成してくれたので。
素手で逃げ出した時の一番最初の戦闘が一番きつかったものの
誰も死なず(一人気絶したが)生還。
その後何度か小銭稼いで装備整えて復讐?に。
集落は遠慮しつつも、ほとんど他の場所は探索、なかなか金持ちになる。
今回は人間以外のごっちゃ種族だったので面白かった(私以外にも森トロール、ドラゴン幼生)。
…人間襲いにいくべ(鬼)

ってことで本日は遅い時間になってやっとまったり。
たまたまテレビつけたら教育テレビで一期一会って番組やっててちょっと見てみた。
対照的な二人の女性が会って色々と語る内容。
共通項は不遇な学生時代を送り、いじめにあってた事。
対照的なのは片方はそこから抜けられずフリーターで漫画家を目指しているが周りに友人が居ない。
もう片方は高校を中退したものの書道家としてデビュー、とりあえずは生活できるくらい稼げてる。
まぁ、突っ込みどころは多々あって、そんな小学生並の画力じゃ端にも棒にも引っかからないぞとか、いじめられたのは家庭環境が不遇だったからってのもあるんじゃないかと思ったり(人間関係の作成方法は親から学ぶのが基本だからね)もしたけど、結局はフリーターが変わる事を恐れていて何も出来ないってだけ。
見ていて昔の自分を思い出すようで歯がゆくなったり(笑)
空想の世界って楽なのよね、頭の中しか使わないから何も誰からも言われないもん(ここらへん十二国記でも書かれてます)。
ホントにつらい時はそこに逃げてもいいけど、逃げっぱなしってのもね。
私が漫画家になりたいと思ったのは中学の時。
見返してやるって思った。
でもつたない人間関係と経験の中で何の話が出来るっていったら、自分に都合のいい話のみ。
確かに周りから比べたら絵はたいした努力もせずに上手く描けた。
でもこのくらいのレベルなんてごろごろいて(笑)、でも世界が狭い私はわからんかったのよ、当時は。
話を作るって難しいわね、みんなと同じ価値観を持つために最低でも普通の生活をしてなきゃ(流行を追う話を作りたいならとくにねー)。
でも自分にはその経験が無いってわかってたからファンタジーに逃げてた。
しかしファンタジー世界だって人と人とのやり取りが基本なんだから、結局現実世界と一緒なのさ。
それに気づくのは結局高校卒業するあたりかな(笑)
気づいた途端あんまり絵を描かなくなったような…って言うより絵を描くよりも人間関係を作っていく方が楽しくて、空想する必要が無くなったって感じだろうか。
人間が怖い気持ちは理解できる。
また何かあったら…っていまだに私も心の片隅に小さな塊として残ってるんだ。
だけどね、案外他人は気にして無いもんだってのも理解してるんだな。
これはいろんな人間と付き合ってはじめてわかったことなんだけどさ。
だから自分がそこにとどまってるのは勿体無い事だって気づいてしまったのよ(笑)
フリーターの彼女はそこにいつ気づくかな…若いんだから勿体無いよね。
そんな事を思った夜中なのでした。